« RobbinⅡ-レイン計画- エピローグ(4) | トップページ | 声 »

2009年1月 6日 (火)

作者の簡単レビュー 【その32】

 RobbinⅡ‐レイン計画‐、約十か月間にわたる合計156回の連載で
したが、いかがだったでしょうか。原稿用紙換算で約780枚とかなり
の長編でした。もともとサブタイトルは「レイン計画」ではなくて、「イス
タンブールの夢に…」でした。そういうこともあって、いちばん最後は
ああいう風に締めました。もう少し悲観的なラストもあったのですが、
色々と悩んだ末、それはやめにしました。

 実のところ、連載中に過去掲載分にさかのぼって、何回か手を入
れています。イイギュン警部とムスタファの会話のシーンが追加され
ていたり、津田と杉本弘美がバーダット通りでお昼を食べる時に「ア
フェットオルスン」のちょっと笑える話を入れたり、とか。『あれ、前回
見た時はこんなじゃなかったぞ』って思える部分もたぶん幾つもあり
ます。(二度は読んでくれないから、わからないかなあ…)
 この作品は前作・RobbinⅠ‐帝王の花嫁‐の後編としての位置付け
になっています。なので、前作で真犯人がゼブラだったと思わせてい
ましたが、実は違っていた、などのどんでん返しも私なりに入れてあ
ります。

 この二つの作品は、私が実際にイスタンブールに単身赴任していた
時に書き上げたものですが、その時はRobbinという物語は三部構成
になっていました。しかし第三部は、もはや推理小説の体をなさなくな
っていたので、実際に作品として書き上げたのはここまでです。最後
のシーン自体や幾つかのシーンは書いてありますが、悲劇の物語に
なってしまうので、どうしようかちょっと悩んでます。 

 以前の簡単レビューにも書きましたが、ⅠとⅡの間に短編が二つ入
る形なので、そちらが書き上げられれば、また掲載させてもらいます。
 当面は、全然別の短編を幾つか掲載する予定にしています。

|

« RobbinⅡ-レイン計画- エピローグ(4) | トップページ | 声 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« RobbinⅡ-レイン計画- エピローグ(4) | トップページ | 声 »